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      松山 和仁
      ninnaビルダー

      1975年、埼玉県生まれ
      さいたま市在住
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何でルアーなのかを語る
こんにちは。
外は凄い雪が降ってます。車でどこにも行く気がしませんし、ルアーの方もトップコートを終えたばかりという事で、私にしては珍しい完全なるオフ日です。
休みなのに外に出かけたくない。そんな事は1年を通して滅多にありません、いい機会という事で先日の続きでも。長いので暇な方はお付き合い下さい。

ルアービルダー、それを仕事にしようと思いたったきっかけです。きっかけと言うと、特別で何かスペシャルな事が在った様に聞こえますが、なんて事は無い「ただTopwaterが好きだから…」それが全ての根底のような気がします。もちろん作るまでには色々あった訳で、決して順風満帆に事が進んだわけではありません。でも新しい事を始めるとき、それも全くのゼロからのスタートならば何にでも困難は伴うと思うのです。
よく好きな事を仕事にすると後々大変だと聞きますが、仕事は何でも一生懸命にやると大変で、同じ大変ならば真剣に取組めるものをとこの道に入りました。そして実際に10年を費やし、それでもなお夢中で取組めるこのルアー制作という職業。その奥深さは意思疎通の出来ない魚が相手という、10年経っても未だに正解が見つからない、そしてこれからも見つかるはずもない何かを模索する事に未だに夢中なだけかもしれません。

でも、皆さんが知りたいのはきっとこんな話じゃありませんね(笑)
と言う事で、ルアービルダーとなる以前にあったこんな話でも。

20代の終わり、自堕落な生活をしていた頃です。その頃はミラノで共同暮らしをしていました。毎日誰かが遊びに来る様なたまり場みたいなアパルトで、私の他にニホンジンのフミクン、カンコクジンのスー、ポーランドジンのマルタ、そして時々居着くイギリスジンのオカマ、ジョナタという、わけの分からない組み合わせでの共同生活。その時の遊び仲間が旧いフォードをどっかから仕入れてきて、暇を見つけては皆で車でドライブ。類は友を呼ぶではありませんが、皆何かをしたくて海外にいるタイプの人間ばかりでしたので、向かう場所はその何かが在りそうな予感がする所ばかり。

その時はあのストラディバリウスで有名なクレモナという町へ。この町はバイオリン作家が未だに多く残る町で、そこら中に小さな工房が点々としています。バイオリンには興味がなくても、その工房が気になります。面白いものを制作している若い作家がいるとか、誰かが知り合いだったとか、おそらくそんな理由で向かったのだろうと記憶しています。

町に付くとそれぞれ興味のある方に散り散りとなるのは毎度の事、私は何件か工房を見て、それから郊外をうろうろと。だいぶ街外れの方まで歩いてきてある釣具屋を見つけます。そして当然の様に店内を物色。
旧いプラスティック製のタックルボックスが何点かあって、買って日本に持って帰れるか思案していると、店主から声をかけられます。「お前ナニジンだ?」
彼等からしたら、アジアンは皆同じに見える様で必ず聞かれる文句です。ニホンジンだと告げ、そして何か旧くておもしろいものを探しているんだと付け加えます。すると彼はニヤッと笑って店の奥に。そして大切そうに持ってきたのがABUのHI-LO

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「俺の大切なコレクションだけど売ってやる」と彼は満面の笑み。
このHI-LOが何時の時代のものだとか、希少価値がどれくらいのものだとか、そんな事は私にとってはどうでもよくて、あの偶然に入った釣具屋で、彼と一瞬にして通じ合える釣具のToolとしての力。そして魚に取り付かれた人種って国境を越えるなと、素直に感動したのを憶えています。
まぁそれでルアービルダーになろう!っていう程、単純な話ではありませんが、彼は間違いなくninnaを始めようと思い立ったキーパーソンとなる人物の1人です。

何かを作る仕事がしたかった。それは子供の頃からの夢であり目標でした。デザインから制作、それらを一貫して自分の目の届く工房で全てまかなえる作家活動。この現代でそれらの事を満たす職業ってそう多くはありません。そう言う意味でも、魚に取り付かれた自分にとってはルアービルダーという道は唯一無二だと思うのです。
2012 ninna photo
こんばんは。
もう初釣りはすませましたか? すでに2013年の初バスを手にした方も居るかもしれませんが、昨年いただいたninna pfotoを振り返ってみましょう。

GIRA : 45cm ちゃん さん
SPUMA : 47cm イッシー さん
UBRI : 50cm J・O さん
ENT : 46cm ながと さん
OVO : 35cm マート さん
DOP : 58cm マツブラ2号 さん
CIRC : 48cm はぶちゃん さん
SUON : 48cm マツブラ2号 さん
BARBA : 46cm 南 さん
ORAN : 48cm 匠 さん
MASKE : 38cm $AG さん
CALDO : 51cm 南 さん
OROLO : 48cm テンチョ さん
OROLO.J.M : 52cm HIROKI さん
ORTE : 56cm TAKA さん
TRAMONT : 45cm イッシー さん
LUSEN : 56cm 篠田 さん
SUOLON : 53cm イッシー さん
OROLO.J : 35cm マート さん
TRAFU : 52cm nuno さん

以上がルアー別での2012の最大魚の写真を送ってくれた方々です。おめでとうございます!!
上記の方には非売品のBIG BASS HUNTERステッカーをお送りしますので、ご希望の方はメールにて、ご住所/お名前をお送り下さい。

そして、いよいよ昨年のトップ3
同サイズを釣り上げた方が2名ですので、同率2位。
56cmを釣り上げたTAKA さん。

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ORTEで自己新記録との事でした。興奮してる感じのいい写真です(笑)
きっと今年も琵琶湖に行くんでしょうね〜 おめでとうございます!

そして、同率2位。
56cmを釣り上げた篠田さん。

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房総ダムの釣果との事でした。私もよく行くフィールドですので、このサイズが如何に凄いかがよく解ります。写真がとにかく嬉しそうです、おめでとうございます!
TAKAさん、篠田さんには、Tシャツとステッカーを差し上げます。
サイズや希望の色など、ご連絡下さい。

そして、2012年のNO1
見事58cmを釣り上げたマツブラ2号 さん。

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琵琶湖サイズ釣れましたとの事でした。でも琵琶湖に行ったからって簡単に釣れるサイズではないですよね。何しろ彼は2010年のNO1でもあるわけで、何か秘訣があるはずです。是非ご教授願いたいものです。
マツブラさん、おめでとうございます!

そして彼には、最大魚を釣ってくれたDOPのオリジナルカラーをプレゼントします。ご希望のカラーお教え下さい。よろしくお願いします。


今年はどんな写真が送られてくるのか、今から楽しみです。
レギュレーションはコチラに詳しく載っていますので、今年から送ってみようかな?という方もどんどん参加して、是非ステッカーを狙ってみて下さい。お待ちしております!

抱負を語る
こんばんは。
正月三が日あっという間でしたね。ゆっくり、のんびり骨休め出来ましたでしょうか?
私はといいますと、買ったはいいが、ちら見程度で部屋の片隅に積んである本等を片っ端から見直していました。

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その中で良かったのはこのTooLs
オシャレ雑誌から派生している本なので、サイズ感と紙質は抜群。それだけで手にしたと言ってもいいくらいなのですが、内容もすごい良かった。
この手の雑誌にありがちな、ステキ海外製品が殆どなのだろうとの思惑でしたが、意外にも半数はMADE IN JAPAN。

私、日本製のプロダクトが大好きですので、もっとこういったオシャレ雑誌などで、頑張っている作家さんやメーカーを発掘して光をあてていってほしいなあと思うのです。もちろんルアー作家もお願いします(笑)

海外に行くと日本の作家や職人の評価は文化圏に行けば行く程に高くなります。それはヨーロッパの工房を廻っていた若い頃にすごく感じた事でした。有名な工房に出向き、ここで働きたいと話すと、彼等は必ずの様に私達が日本の工房で働きたいくらいだ。そう言うのです。

ここで少し昔話を…
私が若い頃一番憧れていて働きたかったceccotti collezioni。ここに行った時もそうでした。あの有名なピサの斜塔のあるピサからローカル電車で数駅。なんて言う名前の駅だったか憶えていませんが、いやに閑散とした駅周辺。観光客なんて皆無。そこから地図見ながら歩いて数十分。さすがに不安になってきて、道端で車いじってたおっさんに、この道で合ってる?と聞くと、もう少し先だ、何なら乗せてってやろうか? なんて言われて連れて行ってもらったんですよ。懐かしい。

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とある工房の一室。黒檀の山…

そんでいきなり工房訪問。もちろんアポ無し。
何とかなるだろうって若気の至り、今考えると滅茶苦茶。
でも、たった独りでしかも彼等からしたら異国から来たニホンジン。邪険に扱うと可哀想だと思われるのか、たいがいはなんとかなる(笑)結局その時も入れてもらえて、1時間くらい工房を丁寧に案内してもらってお茶いただいて、例のあれ。私達が日本で働きたいくらいだってやつ。体のいい断りの文句かもしれないけれど… 

でも正直な話、工房の雰囲気が日本でイメージしていたのと大分異なった。働いてる人達は皆感じが良かったけれど、効率の良い制作をしていると言うか、分業性がはっきりしてると言うか。なんせ工房ではなく工場に近い感じ。そんなのもあって、ここで働かせて下さいとのごり押しはせず、してたら恐らくninnaは無かったと思います。

大分話が脱線。
とにかくそれから数年間ヨーロッパをうろうろと。色んな場所に行って、色んなものを見て、色んな人に会い、色んなものを食って、色んな事を考えた。そしてなんもかんもお腹いっぱいになって帰国。お金が無くなったというのもあるけど、日本でもう一度ちゃんと本気で何かを作りたいと強く思う様になったのが最も大きい帰国理由。そして帰ってきてほどなくninnaを立ち上げます。
それで、何でルアーなの? とお思いの方、その話はまた今度にでも。これまた長い話があるんです(苦笑)

それから今年で10年。
もう10年か、などと考えていたら昔の事を思い出して、ついつい長話…
でもまだその頃思い描いていたninnaにはほど遠い。しかし着実に近づいている事だけは確か。
初心貫徹。一歩一歩、今年も頑張ります。

ninna 松山和仁
謹賀新年
あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いいたします

平成二十五年 元旦

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年の暮れ
こんばんは。今年も残すところ明日だけ。
もう仕事休みの方も多いのでしょうか。もしかしたら今日が釣り納めだった方も居るのかな?

今朝起きると、なんだか良い雨も降ってますし、この雨でルアーも塗れないしって事で、私も午後から海バスにでもと思ってましたら携帯にメールが。

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やりました! だって。
凄いな〜 近所の川ですよ。川…

いそいで合流しようかとも思いましたが、もうすぐあがるとの事だったので昼ご飯から合流。今年の釣りや自慢話を沢山聞いて、ご飯ごちそうになって、私の2012年の釣り納めとしました。

今年は1年があっという間でした。それだけ充実していたのか? と聞かれれば、ウーン…と唸る感じですが(笑)

私生活ではあまり良い事が無かった1年でしたが、おかげさまでルアー制作と釣りだけは充実した良い年になったと思います。来年はまんべんなく良い年にしたいですね。
そして最後になりましたが、いつもninnaをご愛用いただいている皆様、今年も大変お世話になりました。2013年も宜しくお願いいたします。

では皆様、良いお年をお迎えください。
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